セキュリティーでパスワードと言えば、悪意からの有効的なブロック方法ですが
最近なぜか当たり前すぎて重要度が下がっているような気がしませんか?
最近のPCは、ひと昔から考えるとウィルスやハッカーなどから情報を守るのは飛躍的に増していますが、
それでもユーザ名(ID)とパスワードの2ファクタ認証はいまだに多くのWebサイトやサービスが利用する
認証方法ですよね。
裏を返せば、全てのセキュリティが万全ではなくパスワードもまたセキュリティ対策としては
万全ではないことを物語っています。
そこで、良く使われているパスワード25種類から使うべきではないパスワードをルールに沿って紹介します。
password 123456 12345678 1234 qwerty 12345 dragon pussy baseball football
letmein monkey 696969 abc123 mustang michael shadow master jennifer 111111
2000 jordan superman harley 1234567
これを英字と数字に並べて比較しながら文字数が少ないもの、同じ文字の連続「aaaaa」「111111」
などは危険性が高い。
また、数字を1から並べたパスワードはもう使わないほうが良さそうだ。
ハッカーが試さないわけがないからだ。
よく利用されるパスワードは使わないように、特に「password」「123456」「12345678」。
それどころか、リストがあるのなら上位100でも1000でも使わないに越したことはないことだ。
単一の文字の連続は、数字であれアルファベットであれ非常に危険性が高い。
数字やアルファベットの昇順「123456」「abcdefg」は、推測による攻撃、辞書攻撃、
アルゴリズム攻撃において危険である。
辞書にある文字「dragon」などは、ハッキングの際に辞書攻撃ができる場合は非常に危険だ。
性的な含みのある言葉や侮辱なするために使われる言葉も、推測による攻撃や辞書攻撃で見破られやすい。
身を守るためには、少しでも見破られにくいパスワードの設定とパスワードの定期的な変更などの対策が有効だ。
これを参考に、自分が使っているパスワードを見直してはどうだろうか?
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